内科

(消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・糖尿病科・神経内科・リウマチ科)

外来の診療は「水野クリニック」で受け付けております。
入院は「水野記念病院」で受け入れます。

水野記念病院は長く整形外科病院として地域の中心的役割を果たしてきました。しかし、高齢化が益々すすむ今日、老年病と呼ばれる種々の内科疾患に十分に対応できる内科医がいなければいかなる病院であっても質の高い医療を提供するのは困難になっています。その点、当院内科は安心して診療をおまかせ頂けるものと自負しております。
入院診療は呼吸器・循環器・消化器・糖尿病・リウマチなどを専門とする常勤医が知識と技術を結集して診療にあたります。今日の内科治療は複数の慢性疾患を併せ持つ高齢者に対していかに調和のとれた薬物治療を施すかが重要であり、総合診療力が必要とされています。当院内科の常勤医は2次救急病院である当院の事情に適したバランスのとれた総合診療医をめざして日々研鑽を続けております。
かかりつけの患者様が入院中に呼吸不全や心不全が重症化した場合、急性期には 人工呼吸管理(HAMILTON・C2, Servo S等)および非侵襲性陽圧換気療法(BiPAP vision、在宅型BiPAP)による集中治療も行っています。
一般病棟110床すべてが混合病棟であり、満床以外は診療科にかかわらず常に入院が可能な体制となっています。したがって、診療科間の障壁はなく気管切開術や経皮内視鏡的胃ろう造設術 (PEG)なども外科と緊密な連携のもと迅速に施行することが可能です。
外来では消化器内視鏡や呼吸器内視鏡を用いた診断および治療はもちろんのこと、糖尿病内分泌、神経筋疾患、認知症、血液疾患、消化器疾患に精通した非常勤医師を揃えております。
水野クリニックは2014年より建物を拡張し、床面積が約2倍となり、一層充実した診療が可能となりました。
内科的疾患の治療で闘病期間が長くなると、高齢者では全身の筋力低下および関節の拘縮、精神面での機能低下が起こり、いわゆる廃用症候群という症状を呈します。これは本人のみならず家族にとっても退院後安心して自宅で過ごせる状態ではありません。その点、水野記念病院は経験豊富な多くの理学療法士がおり、通常の理学療法に加え嚥下機能訓練、呼吸リハビリテーションなどを取り入れて、入院直後から廃用症候群防止のリハビリが可能です。
さらに、急性期医療が一段落した後、リハビリを目的として長期入院が継続できる水野記念リハビリテーション病院(90床)を有することも当法人の特徴の一つであり、アフターケアの充実した病院として都内でも数少ないものです。
2012年4月に開設した218床の水野老人保健施設は現在ほぼ満床となっております。様々な事情で自宅での介護が困難な場合には水野老健施設に入所され、共同生活とリハビリにより精神面および身体面での機能改善をはかることは本人家族の双方にとり有益なものです。

外来担当表

外来の診療は「水野クリニック」にて受け付けております。
外来担当表(水野クリニック)はこちら

担当医師

常勤医師

名前 西川 彩歌(にしかわ あやか)
出身校 1999年 大分医科大学医学部卒
資格等 日本内科学会認定医・専門医
日本呼吸器学会専門医
身体障害者福祉法指定医
東京都難病指定医
名前 唐澤 博美(からさわ ひろみ)
出身校 1997年 金沢医科大学医学部卒
資格等 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ財団登録医
臨床研修指導医
名前 横江 勇(よこえ いさむ)
出身校 2000年 高知大学医学部卒
資格等 日本放射線学会専門医
日本リウマチ学会指導医
日本内科学会専門医
名前 周 聖浦(しゅう せいほ)
出身校 2006年 台湾 国立陽明大学卒
資格等 日本内科学会認定内科医・内科専門医・指導医
日本糖尿病学会専門医・研修指導医
日本糖尿病協会療養指導医
日本循環器学会専門医
日本医師会認定産業医
臨床研修指導医
難病指定医(糖尿病代謝疾患)
内科>田丁先生
名前 田丁 洋基(たちょう ひろき)
出身校 1985年 山口大学医学部卒